ということで・・・
今更なんですが僕がIT業界に転職した理由を書いてみます。
そもそも最初はそんなに興味があった訳でもないし、IT=インターネットっしょ?くらいの認識しかなかったんです
前職を退職すると決めたときに、たまたま一番最初の人材派遣会社の上司(以降Mさん)が出張でこっちに来てて久しぶりに会ったのが切欠でした。
Mさんは現在は大手のSierに勤務してて(直接ではありませんが、今は僕も1社挟んでMさんの会社の仕事をもらってます。)、そこで色々相談(というか8割方昔話を摘みに)するうちにITの可能性や面白さ、あと大きな分野でいうとこれも一種の人材サービスなんだな、って気づいたんです。
この技術力は、労働環境の整備や高齢化していく社会、天災への対応、新しい就業形態(高校生が認知症の方向けの介護アプリを作ったりとかしてるとかホントすごいなって思います。こういうアイデアと技術があれば、会社になんて入らずフリーでやってけるんじゃないかな、と。)の確立にまで繋がっていくのではないかと。
そんなの考えてたら、これはもうITに踏み込むしかないでしょ!と。
そういった経緯もあり、僕の中ではシステムやアプリは、それを使用する人や企業が便利に効率よく楽しく生活(娯楽含む)や業務を行うための物であるという認識です。
(技術者の方が開発された物を軽く見ているという訳ではありませんのでご理解ください)
それまで手間や人出が掛かっていた部分を自動化することによって、雑務や危険性を省き適正な労働時間を確保する。
その分、周りの人や環境であったりとかに優しく接することができるようになればいいのになあって思ってます。
だからITの浸透や発展=単なるコストカットとか人員の削減というネガティブな方向には一切とらえていません。
むしろ人にしかできないサービスの向上や、風通しの良い組織作りといった見落とされがちな部分に注力していく切欠になれば一番良いです。
そうすれば、少しは仕事の事で悩んだり傷ついたりする人も減って(心の問題だけじゃなく労働災害等も含む)、楽しく働ける人が増えてくるんじゃないかなあ、と(もちろん開発の現場にいる技術者の方達も含め、です)。
ちょっと大げさですけどね
そういった意味では、派遣の営業をやってた時から気持ち的な部分は何も変わっていません。
まあ、実際今やってることもITとは言え、メインはSES営業ですからね(一部派遣契約も含み派責にもなっちゃってますし)
本当はもっと直接色んな顧客(エンドユーザー)のニーズとかを引き出せるような仕事がしたいんですが、SES営業でも吸収できることは沢山あるので、自分自身の為に蓄えられるだけ知識や業界の流れは蓄えようと思ってます!
どんな環境で何をやってたしても無駄になることなんて1つもないので
Mさん、また出張でこっち来た時には翌日に影響残さない程度に行きたいなあ(笑)
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